ゲーム紹介:ドミノ(ダブルシックス)
ドミノの判断は、手持ちで最も目の多いタイルを選ぶだけではありません。列の両端の目が、自分の次の接続可能性と相手の選択肢を決めます。出せない場合の山札からの引き方や、ブロック時の勝敗判定も、All Fivesなどの得点方式とは異なります。
- 対象とするルール
- ダブルシックスのドロー・ドミノ:28枚、山札の最後の2枚を残す
- 改訂日
- · 編集方針と訂正
ドミノ(ダブルシックス)のルールと適用範囲
ダブルシックス28枚、黒が先手
両端の目が0(空白)から6までの、ダブルシックスのドミノ28枚を使います。各プレイヤーは最初に7枚を取り、残りは伏せて山札にします。黒が先手です。まだ列にタイルがない最初の手は、どのタイルでも出せます。その後は白が出し、以後は交互に着手します。 本サイトでは、出すタイルを選んでから、列の左端または右端を選択します。どちらにも接続できる場合は、接続先を選びます。出せない場合は、いずれの端にも目が合わないか、自分の手番ではない可能性があります。
列の端と同じ目をつなぐ
列にタイルがある場合、出すタイルの一方の目を、左端か右端に出ている目と一致させます。両端が同じ目のタイルをダブルと呼びます。ダブルも目の合う端へ接続し、横向きに置かれる場合でも接続条件は変わりません。 毎手、まず左右の端の目を確認し、手持ちから接続できるタイルを探します。同じタイルをどちらにも出せる場合、どのタイルを使うかだけでなく、どちらの端へ接続するかが重要になります。
出せなければ引く。ただし山札の最後の2枚は残す
手持ちに接続できるタイルがなければ、山札から引きます。出せるタイルを引くか、出せないまま山札が2枚になるまで続けます。引いている間も自分の手番は続き、引くだけでは相手の手番になりません。 AI対局の初期設定はプレイヤーが黒、AIが白です。同一端末での対局とオンライン対局では、二人が交互にタイルを出します。いずれも同じドローの規則を適用します。 まず左右の端の目を確認し、次に山札の残り枚数を確認します。まだ引ける場合は画面の案内に従って引きます。山札が2枚で、なお出せるタイルがない場合に限りパスします。
手持ちを出し切るか、ブロック時の残りの目で勝敗を決める
先に手持ちをすべて出した側が勝ちです。双方が連続してパスし、列を伸ばせなくなった場合はブロックとなります。このときは各側の手持ちに残る目の合計を比較し、少ない側が勝ち、同じなら引き分けです。 最初の対局では、左右の端の目を把握すること、必要なときに山札から引くこと、ブロック時に残った目を合計することの三点を確認しましょう。この基本を押さえれば、一局を通して規則に沿って対局できます。
実戦での判断
手持ちの各タイルを、左端・右端・両端・どちらにも出せない、の四つに分類する
ダブルを出しただけでAll Fivesの加点が生じるわけではないと確認します。
例題の二つの接続方法をそれぞれ試し、残る手持ちから出せるタイルの数を数える
接続後の新しい端の目で数え直し、以前の目を使い続けないようにします。
山札から引いた局面、またはブロックした局面を振り返り、手番と残りの目による判定を確認する
ドローの山札規則に従い、出せないという理由だけで任意にパスしないことを確認します。
間違えやすい考え方
ダブルを出すと、必ず追加点が入る。
本サイトのドローはAll Fivesとは異なり、ダブル自体に追加点はありません。
局面解説:接続する端によって、次に出せるタイルが変わる
列の両端の目は2と5です。自分の手持ちには少なくとも2–5、1–2、5–6があり、その他の情報は不明です。
2–5をどちらの端へ接続すると、端の目はどう変わりますか?
解答と考え方を開く
5の端へ接続すると、両端は2と2になります。1–2は引き続き出せますが、5–6はその時点では出せません。2の端へ接続すると両端は5と5になり、結果は逆になります。
これは接続可能性の比較であり、最善手の断定ではありません。手持ちの目の分布、相手が出せなかった目、山札の情報を併せて判断します。1枚のタイルだけで相手を確実にブロックできるとは限りません。
これは学習用に設定した局面で、実戦棋譜やエンジン検証による最善手の証明ではありません。部分図は明記した条件に基づいて判断し、示されていない盤全体の事情を勝手に補わないでください。
段階別トレーニング
ルールを理解する
手持ちの各タイルを、左端・右端・両端・どちらにも出せない、の四つに分類する
確認の基準:ダブルを出しただけでAll Fivesの加点が生じるわけではないと確認します。
候補を比較する
例題の二つの接続方法をそれぞれ試し、残る手持ちから出せるタイルの数を数える
確認の基準:接続後の新しい端の目で数え直し、以前の目を使い続けないようにします。
振り返って検証する
山札から引いた局面、またはブロックした局面を振り返り、手番と残りの目による判定を確認する
確認の基準:ドローの山札規則に従い、出せないという理由だけで任意にパスしないことを確認します。
よくある質問
チャイニーズチェッカーと同じゲームですか?
異なります。チャイニーズチェッカーは星形の盤を使い、隣接する駒を跳び越しても捕獲しません。本サイトはダブルシックスのドロー・ドミノです。手持ちを出し切るか、ブロック時に残る目の合計を相手より少なくすることが目標です。
山札から引かずにパスできますか?
山札が2枚で、なお出せるタイルがない場合に限りパスできます。引けるタイルが残っているなら、まず引く必要があり、任意にパスすることはできません。
ダブルには追加点がありますか?
ありません。本サイトはドローの規則を採用し、列の端の目による累積得点や、All Fivesのような5の倍数での加点は行いません。ダブルも通常の接続条件に従うタイルです。
先手はどちらですか?最初のタイルに制限はありますか?
黒が先手です。列がまだない最初の手は、どのタイルでも出せます。以後は左端か右端の目と一致させて接続します。
2–5をどちらの端へ接続すると、端の目はどう変わりますか?
5の端へ接続すると、両端は2と2になります。1–2は引き続き出せますが、5–6はその時点では出せません。2の端へ接続すると両端は5と5になり、結果は逆になります。これは接続可能性の比較であり、最善手を断定するものではありません。手持ちの目の分布、相手が出せなかった目、山札の情報も考慮します。1枚のタイルだけで相手を確実にブロックできるとは限りません。
ダブルを出すと必ず追加点が入りますか?
いいえ。本サイトのドローはAll Fivesとは異なり、ダブル自体に追加点はありません。
ルールを確認したら、一局指してみましょう。
まずは小さな課題を一つ決め、勝敗よりもその確認を優先します。一手ずつの振り返りを次の学習につなげましょう。
対局を始める:ドミノ(ダブルシックス)ルールの出典と編集上の注記
- 本サイトの現行ルール解説
本文で扱う盤の仕様と基本操作の確認に用います。本サイトの説明が、すべての大会規則に共通するとは限りません。
本稿は、対象の盤面のルール説明に、学習用の局面と練習を組み合わせたものです。基本ルール、版による違い、実戦上の助言を区別しています。ルールの説明は上記資料を参照していますが、教材がエンジンの全探索や専門棋士による認証を受けたという意味ではありません。
執筆:Ply Yard。氏名を明示した専門棋士による独立した校閲は未実施です。誤りを見つけた場合は、ゲーム名、規則の版、局面、参照条項を添えて次のアドレスへご連絡ください: contact@plyyard.com。


